「オノマトペ」に注目し,その特性を生かしたユーザインタフェース,デザイン手法,インタラクション技術,情報技術の在り方について議論しましょう!

日時・開催場所

平成23年6月1日(水)9:00〜18:10(11:00〜12:00は西田先生による基調講演)

岩手県民情報交流センター アイーナ

〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1(盛岡駅前!)

最新情報(11-May-2011)

当初の予定通り,人工知能学会全国大会および本オーガナイズドセッションを開催します!!

また,暫定版のプログラムは下記になります.なお一人当たりの持ち時間は20分です(15分トーク+5分質疑).なお本セッションの模様はUstreamにて生中継をする予定です.近日中に,著者の皆様にご自身のご発表の生中継を許諾するか否かに関して改めて確認させていただきますので,よろしくお願いたします(もちろん,著者の皆様には生中継を拒否する権利もございますのでご安心くださいませ).

  • セッション「視覚的効果」(9:00~10:40)
    • オープニング(オーガナイザ)
    • オノマトペによる速度感(三浦佳世・九大)
    • オノマトペ発話の変化に注目したラインアニメーション表現(甲田春樹・阪大)
    • ディジタルコミック制作のための動的な音喩表現生成システム(松下光範・関大)
    • ロボットの歩行動作設計によるオノマトペ・情動表現の共通理解(杉山雄紀・農工大)
  • セッション「音響的特徴」(13:00~14:40)
    • オノマトペから感じる印象の客観的数値化方法の提案(小松孝徳・信大)
    • 音象徴的意味を利用したオノマトペ生成・イメージ判定システム(清水祐一郎・電通大)
    • 音響的特徴に基づくオノマトペの分類(加納政芳・中京大)
    • 擬音語と環境音の音響的関係性を考慮した環境音to擬音語変換システム(山川暢英・京大)
    • オノマトペの音象徴性を利用した触り心地の定量化(渡辺淳司・NTTCS研)
  • セッション「言語と分類」(14:55~16:35)
    • ジャンル,文脈に応じたオノマトペ表現の感性極性値の推定手法の提案(橋本喜代太・大府大)
    • 自己組織化マップSOMを用いた擬情語の分類比較(黒澤義明・広市大)
    • オノマトペの意味共有度と主観性(宇野良子・農工大)
    • twitterを用いたオノマトペ記述データの収集システム(平田佐智子・神戸大)
    • 感情を表すオノマトペを用いた感情情報入力手法の提案と画像検索への応用(石橋賢・JAIST)
  • セッション「具体的応用例」(16:50~18:10)
    • TongTongPhone:「トントン」インタフェースによるコミュニケーションデザイン(吉池佑太・豊技大)
    • オノマトペン(神原啓介・お茶大)
    • ディスカッション+クロージング(オーガナイザ)

29-March-2011

東北東日本大震災の影響が危惧されておりました6月の人工知能学会全国大会の開催について,大会運営サイドより下記のよう な情報が公表されました.

本大会の開催方針は『今後,復旧・復興が進み安全に実施できる状況が整えば集会を開催する』とします.よって予定どおりの開催に向けて準備を進めますが,5月に入っても安全性に疑問が残る場合には中止とします(詳しい開催条件などは下記のURLを参照してください). http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2011/ann-hold-conf

よって,皆様には「本オーガナイズドセッションは開催される」という前提にて,準備を進めていただきたくお願い申し上げます.ただ当初4/1〜4/12と設 定されていましたカメラレディ原稿の提出期間が,5/1〜5/12と一カ月ほど延長されましたので,ご確認をお願い申し上げます.皆様と盛岡でお会いできることを楽しみにしております!!

セッション概要

擬音語・擬態語などの総称であるオノマトペは,物体の音の響きやその状態などを感覚的に表現したものであるため,一般語彙と比べると臨場感に溢れ,繊細な表現を可能としているという特徴があるといわれています.このようなオノマトペは特に近年,認知科学や心理学の分野において言語発達や原初言語との関連,表現としての普遍性/特殊性などといったトピックにて盛んに扱われています.

このような研究の一方で,私たちが注目したのが「日常的に使われているなじみ深い素朴な表現」としてのオノマトペです.例えば,オノマトペには,ユーザが抱いた「表現したいけれども表現しきれないモヤモヤとしたイメージ」といった「曖昧な意図」が含まれているとも指摘されています.つまりオノマトペをシステムの入出力に使用することで,システムに対峙したユーザへの操作支援や認知的負荷の軽減が実現できるとも考えられるのです.

そこで本セッションでは,オノマトペを利用してユーザとシステムとの間に新たなインタラクションを構築しようという意欲的かつ学際的な研究を一同に会し,オノマトペの利活用方法について,特にユーザの抱いた曖昧な意図をどのように利活用するのかについて議論していきたいと考えています.是非ともこのようなトピックに興味のある皆様のご発表を心よりお待ちしております!

なお本セッションは,プログラム委員会からの承認が得られ次第,オンライン動画配信システムUstreamにてライブ中継および録画配信をする予定です.こちらの運営ポリシーについては,追って掲載させていただきます.

Important Dates

  • 発表申込:2011年1月14日(火)〜27日(月) 午後2時 (厳守!)
    • ※尚,お申し込みの際には,オーガナイズドセッション「オノマトペの利活用」を必ず指定して下さい.こちらの指定がないと,一般セッションでの講演となってしまいます.なお,本セッションへの投稿数によっては,一部の投稿が一般セッションに配分される可能性があることについてもご了承いただけますと幸いです.
  • カメラレディ原稿提出締切:2011年5月1日 (金)〜12日(木) 午後2時 (変更しました!注意!)

オーガナイザ

小松 孝徳(信州大学ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点)

→ twitter:@tkomatlab

中村 聡史(京都大学大学院情報学研究科)

→ twitter:@nakamura

交流会

本オーガナイズドセッションに参加した皆さんと一緒に盛岡の夜を堪能し,さらに熱い議論を行えるような交流会の開催も検討しております.詳細は追って掲載いたします.

お問い合わせ

本オーガナイズドセッションに関するお問い合わせは,お手数ですがオーガナイザの小松までご一報ください(tkomat@shinshu-u.ac.jp).また,第25回人工知能学会全国大会については,こちらのURL(http://www.ai-gakkai.or.jp/jsai/conf/2011/)を参照ください.本オーガナイズドセッションに関する「申し込み」「締切日時」「論文フォーマット」などはすべて全国大会の規定に基づいて運営されます.